クレステッドゲッコーのクラッチとベビーのケアについて
クレステッドゲッコーの2クラッチ目が生まれました。
1匹目は9/14,2匹目は9/16にクラッチ。
1匹目
1匹目は↑の写真の状態でクラッチに気が付き暫く見守っていましたが、中々卵から出てこれない&首に卵が食い込んで居るように見えたのでピンセットで裂け目を広げるように引っ張ってやると元気に出てきました。
孵化材
孵化材には米Amazonから輸入したPANGEA HATCHを使用しています。
ベビーの飼養環境
CREEPER NO.71に
- ベビーは通気性無いのは駄目だが湿度が必要
- カップの半分にペーパーなどを引き、反対側の側面に水滴が少しつく程度にする。ペーパーは湿らせる。
- 水入れは必須
と書かれていたので以下のようにしました。
クラッチメイトは一緒に入れず別管理しています。
2匹目
二日後にはクラッチメイトも産まれました。
こちらはお手伝いの必要なく、気がついたら孵化していました。
先ほどと同様の環境にしてあります。
ケージについて
ベビー用のケージは最終的にAmazonで購入したおでんカップにしました。
50枚単位で購入(笑)
- 側面が透明ではないのでストレスが少なそう
- 適度な容量
- 辛子入れを水やフード入れとして使えそう
- 軽くて丸洗いが楽
などの理由で、これはラコダクのベビーとして最適なのでは!?とTwitterでフォロワーさんと盛り上がり試しています。
中々良さそうでこれでヤングまで育てられたらなーと思っています。
容器
2018/09/21現在まだ検証中ですので、ご使用は自己責任でお願いしますm(_ _)m
シーピー化成 テイクアウト用 使い捨ておでん容器 BFおでん内3 おでん 本体 50枚 178177
シーピー化成 使い捨ておでん容器 BFおでん内3 透明内かんごうフタ 50枚 138844
給餌について
給餌はこんな感じで一匹ずつフードを餌と覚えさせています。これが中々大変。
この人は2匹を同一ケージに入れていますが、給餌の感じは凄く参考になりそうです。
1クラッチ目の失敗
実は1クラッチ目も2匹生まれていたのですが、残念ながら僕の技術不足で落としてしまいました...
まず1クラッチ目は2クラッチ目と違い、クラッチの発見が遅かったのか最初から脱皮不全に悩まされました。
脱皮不全をなんとかしたくともあの小ささと素早さですから、ピンセット等で取るのは至難の業です。
1.よって加温してペーパーの水分を飛ばして湿度を上げました(室温26度、ケージ内最低温度27度、最高温度29度)
2. また動画や写真を調べると、クラッチメイトを一緒に入れて管理している方が多く自分もその方が個体にとって良いのか?と思い2匹一緒に入れて管理していました
この2つがどちらともNGだったと後で教えて頂きました。
温度について
ラコダクは低温に強いのは知っていましたが、ベビーの脱皮不全の方がまずいと思いました。
ですが脱皮不全よりも高温にならない方が良さそうです。
床材について
ヤング〜アダルトのラコダクはヤシガラで管理していますが、糞を確認するためにペーパーを使っています。
但し1クラッチ目は全体にペーパーを引いて霧吹きをしていましたが、これだとベビーが常に腹部が湿ったペーパーについています。
これはこれで体温を奪われすぎるのでは・・・?と思っていましたが、前述したようにCREEPER NO.71に書いてあるように現在はカップの半分にペーパーなどを引き、反対側の側面に水滴が少しつく程度にする。ペーパーは湿らせる。としています。
クラッチメイトの個別管理について
喧嘩をしている様子などありませんでしたが、存在がストレスになっていたようです。
こちらも複数管理していると、相性が悪いとコロっと逝ってしまう事があるようです。
先程のYoutubeのようにフェイクグリーンで隠れ家を沢山用意する感じならいいのかもしれませんが、シンプルな環境の場合は個別管理が良さそうです。
ただし個人的には大量のベビーを扱いスペースがない、というような場合以外は個別管理したほうがいいかも?と感じています。