シシバナの交尾に至るまでのあれこれ
今年初めて蛇の繁殖にチャレンジしたので、以下はあくまで考察です。参考にして頂いて何かあっても責任が取れませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
(数年後に自信を持ってこうだ!って言えたらいいなぁ)
クーリング
シシバナの繁殖にはクーリング必須である。というのが国内外の記事を読む限りにおいては結論っぽい。
僕もクーリングしました。
2019年11月末くらいから2020年1月中旬くらいまでだったと思う。
飼育部屋のエアコンを切って気温に任せました。2019年の冬は暖冬なのであまり下がらなかった。多分Minで17度くらい。15度くらいまで下げたかったけど、1月中旬に室温が25度を超えたので諦めた。
ちなみに野生下で冬眠する種は冬眠明け、春からガッツリ食べて一気にサイズアップすると教えて貰いました(シシバナの話をしているという文脈なので全ての種がそうとは言ってない)。サイズアップしたいからクーリングさせない、というのは間違った選択肢らしい。
クーリング自体に少なからずリスクがあるのは否定しないが、サイズアップしたいからクーリングしないは違うのかもしれない(から僕は繁殖に適するサイズになってない個体もクーリングした)。
クーリング明け
徐々に温度を上げて餌やり。最初はやっぱり食べない。
でもうちにいるWCとか平気で半年食わなかったりしても平気だったので、適当に。
多分28度前後になってから爆食。小さ目のマウス(具体的に言うとファージS)を週2~3くらいで与える。
同居失敗編
同居してみる。メスのサイズは230gくらい。250は最低欲しいと書かれている事がと多いと思うが、卵孕んで食わなくなるまでにそのくらいはいくかな?と。
この辺は特に自己責任で。ちなみにうちは小さいのをこまめになので、二冬は越してます。体重250g以下でも二冬越してたらOKという記載もあったからやった感じです。
ちなみに失敗編なので数日同居させたけど多分掛かってない。
なんか雌雄どちらかがパニックになって💩漏らしてるんですよね。別個体に慣れてないのかと。後述しますが掛かった後は割とくっ付いて寝てる(?)事が多いです。
無理せず2日くらいで別居。
この時のケースはレプタイルボックス。
同居成功編
まずはTwitterでアドバイスを貰い温度と湿度を上げてみる。ホットスポットで30度超えるくらい(ホットスポットです)。
またYouTubeの海外のシシバナ交尾動画では6045くらいのケースを使ってたので、メスをフラット特大プラケに入れて1週間くらい飼育。
そして同居させた時に「気が立ってる」感じがして気になってたので、同居する1時間前に雌雄共に給餌しました。これでパニクって吐き戻ししたらどうしよう…と悩んだのですが、試しにやってみたらオスがメスのケージにいれた瞬間に精子お漏らし。
無事に1ペア目の交尾を確認出来ました。
この給餌後に同居は本当に正解かわからないので自己責任でお願いします。
2ペア目も同じ方法で同居。更に紙を適当に貼って目隠し。最早「オシャレ」とかは捨てた。
そしたら1時間後には交尾確認。
これで2ペア目。
取り敢えず今回はここまで。まだ同じ事をして2ペア掛かってないので、ここまで書いたことは全て無駄な勘違いかもしれない。
けどまぁ一応記録に残したいな、と。
以上。